■[AfterEffects][作例]CC_Plastic:水飛沫素材
今回は、AfterEffects CC_Plasticを用いた水飛沫素材の作例となります。
個人的によく使う、2つのパターンのレシピメモです。
▼例1 フラクタルノイズベース
・レイヤー構成はこのような感じです。
・レイヤー1:フラクタルノイズ
ベースとなるフラクタルノイズの模様です。
今回はシンプルな基本/ソフトリニアを使ってみます。
・レイヤー2:セルパターン+トーンカーブ
・マスク用のレイヤー セルパターン:バブルで2×2円を作り、トーンカーブで調整しています。
描画は「焼き込みリニア」を使っています。
・レイヤー3:Plastic
・質感調整のためのPlasticレイヤー
Dust/Specularを100をにし、Ambient/Diffuseを なし もしくは 抑えめに
あとは結果を見ながらお好みに調整していきます。
・レイヤー4:レベル
・最終的な輝度を調整するレベルの調整レイヤーです。
▼例2 稲妻高度ベース
・例1とほぼ全く変わらないレイヤー構成です。
フラクタルノイズの代わりに稲妻高度を用い、筋が繋がった感じの水飛沫を作ります。
・レイヤー1:稲妻高度
・ベースとなる模様です。
[稲妻の種類:至る所]を軸に調整し、画面全体にグロー入った稲妻模様を散らせています。
・レイヤー2:セルパターン
・例1と同じくセルパターンによる2*2の円で焼き込みリニアマスクをします。
今回は結果的にトーンカーブ不要だったので外しました。
・レイヤー3:Plastic
・質感を調整するPlasticの調整レイヤーです。
例1よりもSoftnessなどを強めにして、ぼかしなじませてます。
・レイヤー4:レベル
・最終的な輝度を調整するレベルの調整レイヤーです。
今回は以上となります。
実際に作成する際は、これらのレイヤーを整えた後に、
良さげな形が出るまで乱数やオフセットを調整していきます。
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